事業を始める際や法人設立を検討する際には、「どのような経営形態を選ぶべきか」という疑問を持つ方も多いでしょう。経営の種類には個人事業主や法人など複数の選択肢があり、それぞれ設立のしやすさや運営方法、資金調達のしやすさ、社会的な信用度などに違いがあります。
また、法人の中にも株式会社や合同会社をはじめ、事業目的に応じたさまざまな種類が存在するため、自社に適した形態を選ぶことが重要です。
本記事では、経営の種類を大きく3つに分けてわかりやすく解説するとともに、営利法人・非営利法人それぞれの特徴や代表的な種類、経営形態を選ぶ際に押さえておきたいポイントについて詳しくご紹介します。これから起業を予定している方や法人化を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
目次
経営の種類は大きく3つに分けられる
経営の種類は、大きく「個人事業主」「営利法人」「非営利法人」の3つに分類できます。それぞれ設立の目的や運営方法、利益の取り扱い、税務上のルールなどが異なるため、自社に適した形態を選ぶことが重要です。まずは、それぞれの特徴や違いを理解しておきましょう。
個人事業主
個人事業主とは、個人が自ら事業を営む経営形態です。法人を設立する必要がなく、税務署へ開業届を提出すれば比較的容易に事業を始められるため、起業時に選ばれることが多い形態のひとつです。
例えば、フリーランスのデザイナーやライター、美容室や飲食店の個人経営、小規模なネットショップなどは個人事業主として事業を運営しているケースが少なくありません。一方で、事業上の借入や損害賠償などの責任は原則として経営者本人が負うため、事業と個人の資産が明確に分かれない点には注意が必要です。
また、事業規模が拡大すると資金調達や信用力の面で法人との差を感じる場面もあります。そのため、事業を始めるハードルが低い一方で、将来の事業計画や売上規模も見据えながら、法人化のタイミングを検討することが大切です。
営利法人
営利法人とは、事業活動によって利益を生み出し、その利益を出資者へ分配することを目的とした法人です。株式会社や合同会社、合名会社、合資会社が代表的な形態であり、多くの企業が営利法人として事業を展開しています。
例えば、製造業や建設業、小売業、IT企業など、一般的に企業として認識される事業者の多くは営利法人に該当します。法人格を持つことで契約や資産管理を法人名義で行えるほか、金融機関からの融資や取引先からの信用を得やすくなるケースもあります。また、事業規模の拡大に合わせて人材採用や資金調達を進めやすい点も特徴です。
一方で、設立費用や会計・税務手続きなど、個人事業主よりも運営にかかる負担は増えるため、事業の成長性や将来の経営方針を踏まえて適した法人形態を選ぶことが重要です。
非営利法人
非営利法人とは、利益を構成員へ分配することを目的とせず、公益性や社会的な目的の実現を目指して活動する法人です。利益を得ること自体は禁止されているわけではなく、事業活動で得た利益は法人の運営や社会貢献活動に充てられる点が特徴です。
例えば、地域の福祉活動を行う社会福祉法人や、教育機関を運営する学校法人、地域振興や環境保全に取り組むNPO法人などが代表例として挙げられます。営利法人とは設立要件や運営ルールが異なり、法人の種類によっては行政庁の認可や厳格な情報公開が求められる場合もあります。
また、税制上の取り扱いにも違いがあるため、活動内容や設立目的に応じて適切な法人形態を選択することが大切です。社会課題の解決や地域への貢献を目的とする事業では、非営利法人という選択肢が適しているケースも少なくありません。
営利法人における経営の4つの種類
営利法人には株式会社、合同会社(LLC)、合名会社、合資会社の4種類があり、それぞれ設立方法や経営の仕組み、出資者の責任範囲などが異なります。事業の規模や資金調達の方法、将来の事業展開を踏まえながら、自社に適した法人形態を選ぶことが円滑な経営につながります。
株式会社
株式会社とは、株式を発行して資金を集め、その資金をもとに事業を運営する法人形態です。日本でもっとも広く採用されている会社形態であり、社会的な信用を得やすいことから、幅広い業種で選ばれています。
例えば、上場企業だけでなく、中小企業やスタートアップ企業でも株式会社として設立されるケースは少なくありません。株主は出資額の範囲内で責任を負う有限責任となるため、個人の財産まで責任が及びにくい点も特徴です。
また、株式発行による資金調達や事業承継の選択肢が広がる一方で、設立時には定款認証や登録免許税など一定の費用がかかり、決算公告など法人として必要な手続きも発生します。将来的な事業拡大や外部からの資金調達を視野に入れる場合には、株式会社が有力な選択肢となるでしょう。
合同会社(LLC)
合同会社(LLC)とは、出資者自身が経営に参加することを前提とした法人形態です。2006年の会社法施行によって新たに設けられた制度であり、株式会社よりも設立費用を抑えられることから、小規模事業やスタートアップ企業を中心に選ばれています。
例えば、個人事業主が法人化する場合や、少人数で経営を行うIT企業、コンサルティング会社などでは合同会社が採用されることがあります。出資者全員が有限責任であるため、事業上の責任は出資額の範囲に限定される点も特徴です。また、利益配分を出資比率だけでなく柔軟に決められるため、実際の経営への貢献度を反映しやすいメリットもあります。一方で、株式会社と比べると知名度や社会的な認知度では差があるため、事業内容や取引先との関係も考慮しながら選択することが大切です。
合名会社
合名会社とは、出資者全員が会社の債務に対して無限責任を負う法人形態です。会社の負債が発生した場合には、会社の資産だけでなく出資者個人の財産をもって返済する責任を負うため、現在では設立件数は多くありません。
例えば、家族経営や長年信頼関係を築いてきた少人数の共同経営などで採用されることがありますが、一般的な法人設立では株式会社や合同会社が選ばれるケースが主流となっています。一方で、会社内部の意思決定を柔軟に行いやすく、経営者同士の結び付きが強い組織では運営しやすい側面もあります。
ただし、無限責任という大きな負担を伴うため、事業上のリスクや将来的な事業展開を十分に検討したうえで選択することが欠かせません。現在では制度として残っているものの、新たに設立される例は限られています。
合資会社
合資会社とは、無限責任社員と有限責任社員の両方で構成される法人形態です。無限責任社員は会社の経営を担い、会社の債務について個人財産を含めて責任を負います。一方で、有限責任社員は出資額の範囲内で責任を負う仕組みとなっており、それぞれ異なる立場で会社を支える点が特徴です。
例えば、経営を担う代表者と資金提供を行う出資者の役割を分けたい場合に利用されることがあります。しかし、無限責任社員を必要とすることから、現在では設立件数は少なく、多くの事業者は株式会社や合同会社を選択しています。
また、資金調達や社会的信用の面でも他の法人形態が選ばれることが多いため、合資会社は制度として存在するものの、実際に利用される場面は限定的です。設立を検討する際には、それぞれの責任範囲を十分に理解しておくことが重要です。
2006年以降は有限会社は廃止された
まず知っておきたいのは、現在は新たに有限会社を設立することはできないという点です。2006年以降は、新たに有限会社を設立することはできません。これは2006年5月に会社法が施行されたことで有限会社法が廃止され、新設できる会社形態が株式会社や合同会社などへ整理されたためです。ただし、制度が廃止されたからといって、それまで存在していた有限会社がなくなったわけではありません。
例えば、2006年以前に設立された有限会社は「特例有限会社」として存続が認められており、現在でも営業を続けている企業は数多くあります。特例有限会社は名称に「有限会社」を使用できるほか、株式会社とは異なる運営ルールが一部適用される点も特徴です。
一方で、新たに事業を始める場合には有限会社を選ぶことはできず、株式会社や合同会社などから事業内容や経営方針に合った会社形態を選択する必要があります。そのため、現在「有限会社」という社名を見かけた場合は、会社法施行前から継続している法人であると理解するとよいでしょう。
非営利法人における主な経営の種類
非営利法人には、活動目的や設立要件の異なるさまざまな法人形態があります。利益の分配を目的としない点は共通していますが、公益活動や教育、医療、福祉など、それぞれ担う役割は異なります。ここでは代表的な非営利法人の特徴について順番に見ていきましょう。
一般社団法人
一般社団法人とは、人の集まりを基盤として設立される非営利法人です。営利を目的とせず、共通の目的を持つ社員が集まり活動を行うことを前提としており、設立時に基本財産を用意する必要がない点が特徴です。
例えば、業界団体やスポーツ団体、資格者団体、地域活性化を目的とした組織などが一般社団法人として運営されることがあります。法人格を取得することで契約や口座開設が法人名義で行えるほか、社会的な信用を得やすくなるメリットもあります。
一方で、利益を上げる事業を行うこと自体は可能ですが、その利益を社員へ分配することは認められていません。事業によって得た収益は法人の運営や活動目的の達成に活用されます。公益認定を受けなくても設立できるため、幅広い分野で活用されている法人形態です。
一般財団法人
一般財団法人とは、人ではなく財産を基盤として設立される非営利法人です。一定額以上の財産をもとに設立され、その財産を活用しながら公益性や社会的意義のある事業を継続していくことを目的としています。
例えば、奨学金制度の運営や文化・芸術の振興、学術研究への助成などを行う団体が一般財団法人として活動しているケースがあります。一般社団法人とは異なり、社員という構成員が存在しない点も特徴です。
また、利益を得る事業を実施することはできますが、その利益を特定の個人へ分配することはできず、法人の目的達成のために活用されます。設立には一定の財産が必要となるため、継続的な事業運営を見据えた資金計画を立てたうえで設立されることが一般的です。
公益社団法人
公益社団法人とは、一般社団法人の中でも公益性が高いと認められ、行政庁から公益認定を受けた法人です。活動内容が社会全体の利益につながることが求められ、運営状況や事業内容についても一定の基準を満たす必要があります。
例えば、学術や文化の振興、地域社会への貢献、環境保全活動などを継続的に行う団体が公益社団法人として認定されることがあります。公益認定を受けることで社会的な信頼を得やすくなるほか、税制上の優遇措置が適用される場合もあります。
一方で、認定後も事業報告や情報公開などの義務があり、適切な法人運営が求められます。公益性を重視した活動を長期的に行う団体に適した法人形態といえるでしょう。
公益財団法人
公益財団法人とは、一般財団法人のうち公益性が認められ、行政庁から公益認定を受けた法人です。基本財産を活用しながら社会全体の利益につながる事業を行うことが前提となっており、公益目的事業を継続して実施することが求められます。
例えば、教育支援や芸術文化の振興、研究助成、国際交流の促進などを目的とした団体が公益財団法人として活動しています。公益認定を受けることで寄附を集めやすくなるほか、税制面で一定の優遇を受けられるケースがあります。
一方で、運営には厳格な基準が設けられており、情報公開や事業報告などの義務も継続して発生します。そのため、公益性を維持しながら安定した法人運営を行うことが重要になります。
NPO法人(特定非営利活動法人)
NPO法人(特定非営利活動法人)とは、社会課題の解決や地域社会への貢献を目的として設立される非営利法人です。特定非営利活動促進法に基づいて設立され、活動分野も福祉や環境保全、子育て支援、防災、国際協力など幅広く定められています。
例えば、高齢者支援や子ども食堂の運営、地域清掃活動を行う団体などがNPO法人として活動している事例があります。事業によって収益を得ることは可能ですが、その利益を社員へ分配することは認められておらず、活動資金として活用されます。
また、行政や企業、地域住民と連携しながら活動するケースも多く、社会的な課題に継続して取り組める仕組みが整えられています。公益性と自主性を両立した法人形態として、多くの分野で活用されています。
学校法人
学校法人とは、学校教育法に基づく教育機関を設置・運営するための非営利法人です。幼稚園から大学まで幅広い教育機関を運営できる法人形態であり、教育活動を継続的かつ安定的に行うことを目的としています。
例えば、私立大学や専門学校、高等学校、幼稚園などは学校法人によって運営されているケースが多く見られます。授業料や寄附金などによって運営資金を確保しますが、利益を関係者へ分配することは認められていません。得られた収益は教育環境の整備や施設の維持管理、教育内容の充実などに充てられます。また、設立には一定の基準や行政の認可が必要となるため、長期的な教育運営を見据えた計画が求められる法人形態です。
医療法人
医療法人とは、病院や診療所、介護老人保健施設などを継続的かつ安定的に運営するために設立される非営利法人です。医療法に基づいて設立され、地域医療の充実や医療サービスの提供を目的として活動します。
例えば、複数の診療所を運営するクリニックグループや、病院を運営する法人などが医療法人に該当します。医療行為によって収益を得ることはありますが、その利益を社員へ分配することはできず、医療設備の更新や人材育成、医療体制の強化などに充てられます。また、法人化することで事業承継や組織運営を進めやすくなる側面もあります。一方で、設立や運営には行政の認可や法令に基づく管理が必要となるため、適切なガバナンスが求められます。
社会福祉法人
社会福祉法人とは、高齢者や障害者、児童などへの福祉サービスを提供することを目的として設立される非営利法人です。社会福祉法に基づいて設立され、公共性の高い福祉事業を継続的に実施する役割を担っています。
例えば、特別養護老人ホームや保育園、障害福祉サービス事業所などを運営している法人が社会福祉法人です。事業によって得られた収益は施設の運営や設備の維持、職員の確保などに活用され、関係者へ利益が分配されることはありません。また、国や自治体から補助金を受けながら事業を運営する場合も多く、地域福祉を支える重要な存在となっています。そのため、透明性のある運営や適切な財務管理が継続的に求められる法人形態です。
宗教法人
宗教法人とは、宗教活動を継続的かつ安定的に行うために設立される非営利法人です。宗教法人法に基づいて設立され、礼拝施設の維持管理や宗教行事の実施、信者への活動支援などを目的として運営されます。
例えば、神社や寺院、教会などの多くは宗教法人として法人格を取得しています。法人格を持つことで土地や建物を法人名義で所有できるほか、契約や資産管理も円滑に行えるようになります。また、寄附や事業収入などによって運営資金を確保することがありますが、得られた利益を構成員へ分配することは認められていません。宗教活動を安定して継続するための法人制度であり、社会的な役割や公共性も踏まえながら適切な運営が求められています。
経営の種類を選ぶ際のポイント
経営の種類を選ぶ際のポイントとして、以下のような点を意識しましょう。
- 事業の目的にあった経営を選ぶ
- 設立費用やコストを意識して選ぶ
- 資金調達のしやすさを考慮して選ぶ
ここでは、それぞれの選び方のポイントについて詳しく解説します。
事業の目的にあった経営を選ぶ
事業の目的にあった経営を選ぶことは、長期的に安定した事業運営を実現するための基本です。どの経営形態にも特徴があり、利益を追求する事業なのか、それとも社会貢献や地域活動を主な目的とするのかによって適した選択肢は変わります。
例えば、将来的に事業を拡大し、多くの取引先や投資家との関係を築きたい場合には株式会社が適しているケースがあります。一方で、地域の福祉活動や教育支援を継続したいのであれば、非営利法人という選択肢が現実的です。設立時の手続きだけを基準に判断すると、事業が成長した際に経営形態を見直さなければならないこともあります。
そのため、現在の事業規模だけではなく、数年先の事業計画や目指す姿まで見据えながら、自社の目的に合った経営形態を選ぶことが重要です。
設立費用やコストを意識して選ぶ
設立費用や運営コストを意識して経営形態を選ぶことも欠かせません。法人は社会的な信用を得やすい一方で、設立時の登録免許税や定款作成費用に加え、設立後も税務申告や会計処理などの維持費用が継続して発生します。
例えば、株式会社は合同会社と比べて設立費用が高くなる傾向がありますが、その分、資金調達や取引先からの信用につながる場面もあります。一方で、事業を小規模から始める場合には、合同会社や個人事業主を選ぶことで初期費用や管理コストを抑えられるケースも少なくありません。目先の設立費用だけで判断するのではなく、数年単位で必要となるランニングコストも含めて比較することで、自社の資金計画に合った経営形態を選びやすくなります。
資金調達のしやすさを考慮して選ぶ
資金調達のしやすさを考慮して経営形態を選ぶことは、事業を成長させるうえで重要な判断材料になります。事業が軌道に乗ると設備投資や人材採用、新たなサービス開発などで資金が必要になる場面が増えるためです。
例えば、株式会社は株式を発行して出資を受けられる可能性があり、金融機関からの融資や投資家からの資金調達でも選択肢が広がる傾向があります。一方で、個人事業主や合同会社でも融資を受けることは可能ですが、事業規模や資金調達の方法によっては株式会社と違いが生じることがあります。そのため、現在必要な資金だけを見るのではなく、将来的にどの程度の事業拡大を目指すのかを踏まえて経営形態を検討することが大切です。将来の成長戦略まで見据えた選択が、安定した経営につながります。
まとめ
経営の種類には個人事業主、営利法人、非営利法人があり、それぞれ設立目的や運営方法、責任範囲、資金調達のしやすさなどに違いがあります。また、営利法人だけでも株式会社や合同会社など複数の形態が用意されており、自社の事業内容や将来の成長戦略に応じて適切な選択をすることが重要です。
設立時の費用だけで判断するのではなく、社会的な信用、維持コスト、資金調達、事業承継なども含めて総合的に検討することで、長期的に安定した経営につながります。これから起業や法人化を予定している方は、それぞれの特徴を正しく理解したうえで、自社に最適な経営形態を選択しましょう。
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経営の種類に関するよくあるご質問
経営の種類についてのお問い合わせを多くいただきます。ここでは、経営の種類に関するよくあるご質問についてまとめて紹介します。
経営の種類はどのようにわけられますか?
経営の種類は、大きく「個人事業主」「営利法人」「非営利法人」の3つに分類されます。個人事業主は個人が事業を営む形態、営利法人は利益を目的として事業を行う法人、非営利法人は公益性や社会貢献を目的とする法人です。設立方法や税制、責任範囲、資金調達の方法などが異なり、適した経営形態を選びましょう。
経営における5大資源とはなんですか?
経営における5大資源とは、一般的に「ヒト(人材)」「モノ(設備・商品)」「カネ(資金)」「情報」「時間」を指します。企業活動を支える重要な経営資源であり、どれか一つだけでは事業を円滑に進めることはできません。限られた資源を適切に配分して有効活用することが、企業の成長や競争力の向上につながります。
個人経営が多い業種は何ですか?
個人経営が多い業種には、飲食店、美容室、理容室、小売店、クリーニング店、農業、建設業の一人親方、フリーランスのライターやデザイナー、WEB制作業などがあります。初期費用を抑えて開業できる業種や、専門的なスキルを活かして一人で事業ができる業種では、個人事業主としてスタートするケースが多く見られます。